（２０２２年当時の記事です。更新予定！）
会津若松市緑町で古本屋&定食屋「ぼちぼち堂」を営んでいる 山内隆 さんです。
かつて東京でITエンジニアをしてた山内さん。
SF小説が好きで、おもしろいSF小説を探すため、書店巡りを趣味にしていました。
書店を巡っているとき、ひとつのチラシが目にとまりました。
それは、上野の不忍池（しのばずのいけ）ブックストリートにて開催されている「一箱古本市」のもの。
「一箱古本市」とは？
みかん箱ひとつ分の古本を持ち寄り、古本を販売するイベントのこと。
古本屋でないひとでも、個人で好きな古本を売るもの。
山内さんは、一箱古本市に出店したい気持ちが高まり、
「思いつきだけど、古本を売ってみよう！」
と、東京の古本屋を巡り、意気揚々と本集めを楽しみました。
一箱古本市の出店をきっかけに「ほちぼち堂」がはじまります。
いずれ、会津へ帰ることを決心。
「会津で夢だった、古本屋を出そう！」
「地域の人に愛される店にしよう」
調理師の奥さんとともに「古本屋」と「定食屋」を併設し、夫婦で力を合わせた「ぼちぼち堂」ができました。
「いまは、定食屋に古本がおいてあるイメージ」
「近所のひとがよく食べに来てくれる」
そんな空間として運営しています。
会津ブックフェアにおいでになるお客様へ
「もっと多くの人に本を届けたい」
「絵本を親子で」
「中高生たちが、本を身近に感じて欲しい」
これが「ぼちぼち堂」の提供したい楽しみだとお話しされます。
ぼちぼち堂
福島県会津若松市緑町８−４３
定休日 月曜日・火曜日
営業時間 11:00〜16:00